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昨日は満月でどうやらスーパームーンだったみたい。その日は、たくさん歩いたので早く寝たのもあってお月さまを見ていない。 いつからだろうスーパームーンとかストロベリームーンとかそのときの満月の名称を聞くようになったのは。 月の持っている力についてそういうはなしを知るのは好きだ。スピリチュアルなはなしもけっこう好き。 だけど、あの、なんだろなんとかの満月の日はあれしなさい、これしなさいみたいなやっておくといいことというか、やらないと損するというような情報発信とそれをよゆうなく受け止めて運気を上げたいという意欲でタスクをこなすように実行する感覚。 たしかにそういう効力というかご利益みたいなのはあっていい。夢があると思う。 誤解を恐れずに言うとそこを盲信的にやらなきゃとしてる人はだいたい、失礼な人が多い。そして、その失礼に無自覚だ。 見えない龍に感謝できるのに実際に存在している人に感謝できない人もいる。無自覚にドタキャンをしたり無自覚に金を払い忘れたりもする。 ともなっていない。 盲信的に情報を受け取るので自分で考えようとしない。大切な本質を見ようとしない。 その不具合の背景にはその人のもがきや苦しみもある。それにも無自覚な場合もある。 だから立ち入らずにそっとしておくのがいいと思っている。むかしはそういう人を嫌悪したし、憤慨した。救いたいとさえ思っていたかもしれない。 だけどそれは自分でもあった。似たような失礼を無自覚でやっていた。それがわかったからやたらと腹立つことはない。 あたたかく見守ったりすっと離れてみたり相手よりも何よりも自分を大切にしたいと思う。 満月のご利益にとらわれるくらいならまんまるで大きな月を見たときの言葉にできないうっとり感を大切にしたいと思う。 空がスッと上がってきているよね。今日もごきげんでありましょう。