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もうストーブを意識するような朝のひんやりを感じる札幌です。 家を出た高３の息子が上着を取りにすぐに戻ってきました。白ワイシャツ１枚だけだったから長袖とはいえそりゃそうだ。この服装では寒い。よし、カーディガンを取りに戻ろう。実感して判断して行動した。それは立派だと思う。 今日は寒いから着ていきなさい。そんなことを言うのはもうやめた。寒いかどうかは、自分で感じるものだしそのうえでどうするか自分で考えるのがいい。日々の小さなことでそれは磨かれていくのだと思う。 そんなこと誰もがわかっている。でも、ついつい心配をしたがってその先の世話までしたくなりがちだ。 失敗したときつらい思いをしたときなにかそっとできればいい。 見守る。育くむ。わかちあう。 そっとできればいい。そこにいつか自分がいなくてもいいように積み重ねていきたいと思う。 僕もＴシャツからトレーナーに変えたんだけど半袖でチャリこぐおじいさんを見かけたよ。 今日もごきげんでありましょう。