息子が高校生になって
毎日続けているお弁当づくり。
新学期が始まり、3年生。
そっか、あと1年。
というか、
2年間、あっという間でした。
続けるコツはあります。
おかずを大きく3つに絞ること。
メインが1つ。
玉子焼きが1つ。
ちょっした副菜が1つ。
で、玉子焼きが
実は、隠れた主役でもあります。
卵焼きは、とくに、心を込めます。
卵をかきまぜるところから
息子の健康、学校での生活
心から愛を込めて
卵を溶き、巻いていきます。
まあ、自己満足です。
食べる本人は知らない。
知らないでいい。
帰ってきて
空っぽの弁当箱を見れば
それがなにより。言葉もいらない。
ぼくなりの愛だ。
男ひとりで、子育てをする覚悟だった。
だから、決めたんだ。
毎日、お弁当をつくろうって。
でもなんだろ。初めてかもしれない
誰かのために何かを続けたのは。無欲で。
最初は、しなきゃいけない。があった。
それに、どこか自己満足というか
自己陶酔みたいなのもあったと思う。
でも、続けているうちに
妙な自我はときほぐれた。
なめらかな卵みたいにね。
不思議なんだけれど
つくらせてもらっている
そんな気持ちになっている。
息子がいるから
朝早く、弁当づくりに
向き合えることができた。
それは、
自分に向き合う時間にもなり
なにより、
健康的な生活になっていった。
1日の時間が増えたし
早く寝るようになった。
感謝している。
まだ1年あるし
礼を言うには早いけど
弁当づくりが楽しいです。
あと1年の
自分への中間報告として。
ここにメモしておきます。
はじめよう。続けよう。
終わりがくるときまで。純心に。
今日もごきげんでありましょう。
top of page
最新記事
すべて表示日の出がめっきり遅くなり日没がすっかり早くなって一年も暮れへと向かってます。 風邪なんかひいてないですか? あたたかくして自分を大切に扱ってください。 風邪かな?そう感じたときぼくは、長芋のスープをつくります。豚挽肉と一緒に長ネギをたっぷり入れます。長ネギの青いとこも細く斜...
今朝から突然のように、朝が暗い。日の出が遅いのでしょうがグラデーションなくスイッチの目盛りを2つ3つ飛ばしてしまったかのようにキッパリと暗くなったんです。月曜からそうしようとしてたのだろうか。微調整、失敗。 自分にとってはけっこう大きいことなのですがささやかに言ってみます。...
平地の初雪にしてはえらく勢いよく降ったもので朝もうっすらと歩道を覆っています。窓から見える山は白と紅葉がまざってどことなくユーモラスです。 最近テレビやYouTubeなどで炎上という言葉が使われすぎてませんかね。ごく一部の人がわーわー文句を言ったくらいのものを炎上と称してさ...
bottom of page