2026.0310 火
話したいことが たくさんあるんだ。 でも、 どうしても 伝えたいわけじゃない。 声を大にしたいわけでもない。 たくさんの 話したいことは 想いとして浮かんだもので なんなら わざわざ言うほどではない。 どうやら ぼくは そういうものが好きなようで 人のたわいもないハナシを 耳に浴びたい生き物だ。 こんなこと言ったら あれなんですけど……とか 変かもしれないけど……とか そんな前置きしたくなるハナシは 決まって とても興味深くておもしろい。 その人の「らしさ」を感じられる。 大好物だ。 だから こんなことでも 言ってもいいかな? と思われる人で在りたい。 この人なら、べつにいいや なんて気兼ねなく思われたら そんなうれしいことはない。 オチなんていらない。 未解決で 未消化で なんてことないハナシに 未知数のおもしろさがある。 おもしろい=笑いではない。 エキサイティングや 侘び寂び 香ばしさ 地味っぷり せつない つまらないも すべて味わいとしての おもしろみが包括されている。 つまり、人。 その人らしさだ。 その言葉にできないくらいの 芳ばしい











